プチ☆コパンのお二人、2年ぶり2回目の登場でした。オペラの名曲をヴァイオリンとピアノで歌い上げる「アズラオ」、 旅行鞄にしのばせる1冊の詩集のような「献呈」、 映画のワンシーンが浮かんでくる洗練の「プチ★タンゴ」、この3枚のCDから選んだ贅沢なプログラム。「歌うように Cantabile」奏でる美しいアンサンブル、プチ☆コパンの真骨頂をお楽しみ頂きました。
人気ヴァイオリニスト吉田篤さんの演奏を個人宅のカジュアルな環境で楽しみ、さらに、プロの手ほどきを受けながら、実際にヴァイオリンに触れ、音を出してみようという贅沢な企画。「キラキラ星」弾けましたね♪ スペインの農家から直輸入のオーガニックのオリーブオイルを使ったカジュアルランチ、そしてワインもご一緒に楽しんで頂きました。新しくニュージーランド産のオリーブオイルも取り扱いを始めたとのことで、テイスティングもできました。
ブリーズノートアートクラブとオー・リーブ・ジャパンの共同企画です。
日時 20150年5月17日12:00〜14:30(受付11:45〜)
会場 東京都国立市
ヴァイオリン演奏、指導 吉田篤
世田谷区立男女共同参画センターらぷらすは女性起業家を応援しています。楽しい企画満載のこの「フェスタ」にも世田谷区の女性起業家たちがたくさん参加、ランチタイムやカフェタイム、マルシェ、ワークショップなどを盛り上げています。ブリーズノートはランチタイムの音楽提供。ランチを楽しみながら間近で聴いて頂くフルートとヴァイオリンの音色。女性演奏家二人のトークもはさみながら、忙しい日々をひととき忘れてお楽しみ頂きました。
日時 2015年6月28日(日)10:00〜13:00
11:30〜13:00 ランチタイム&コンサート 樋口貴子(フルート) 山口佳名子(ヴァイオリン)
会場 北沢タウンホール 11階(小田急線下北沢駅)
ブリーズノートの地元、千歳烏山のコミュニティカフェ「ななつのこ」一周年記念コンサートに呼んで頂きました。今回はフルートの樋口貴子さん、ヴィオラ(ヴァイオリンも!)の田端誠治さんのお二人で。午前も午後も小さい子どもたちがたくさん来てくれたことがうれしい驚き。オープンなスペースで、思い思いに、よく響く美しい音色に耳を傾けたり、一緒に歌ったり、フリマやマルシェに参加の人たちにも楽しんで頂けたような...「ななつのこ」らしい素敵な音楽会になりました.
宮沢賢治の「星めぐりの歌」をフルートとヴィオラのために編曲してくれたのは堀内貴晃さん。一回だけではもったいない。次の機会を楽しみにしています。
日時 2015年7月4日(土) 11:00~11:30 親子で楽しむコンサート 13:30~14:15 カフェ・ポップス
会場 千歳烏山コーシャハイム コミュニティカフェななつのこ
演奏 樋口貴子(フルート) 田端誠治(ヴァイオリン・ヴィオラ)
ちょうど2年前に来てくれた植草ひろみさん、今回はピアニストで作曲家の中村由利子さんと新ユニットで登場。ひろみさんのチェロは何と205歳に(!)
「リベロバ」のリベは「Liber(自由な)」という意味だそうです。その名のとおり軽やかにジャンルを超えて、音楽家としての二人の魅力全開のプログラム。始まりからアンコールまで、ラトリエの空間がチェロとピアノの響きで満たされて、全身で音楽を感じる素晴らしい時間になりました。
恒例のお題頂戴、イメージリクエストは、会場が弦楽器工房の1階サロンということで、「真夜中の誰もいないラトリエ、ヴァイオリンやチェロが並ぶ工房で、小人たちが働いている」…このお客様からのお題をを聞いて、その場で由利子さんが曲を作り譜面2人分書いて初見で演奏。即興の楽しさを存分に味わうことができました。もちろん拍手喝采です!
お客様としていらっしゃった画家の星野咲子さんが、リベロバの演奏から感じたイメージをキャンバスに描いてくださいました(ほぼ同時進行で)。素敵なハプニングでした。
日時 2015年7月16日(木) 19:00〜
会場 l'atelier by APC ラトリエ
出演 Liberoba (リベロバ):中村由利子(ピアノ)植草ひろみ(チェロ)
終了しました
「おとなの寄り道」でおなじみのl'atelier by APCラトリエで、今回は昼下がりのサロンコンサート。
フランスの音楽をプーランク、ドビュッシーからベルリオーズへと遡る歌の旅へと皆様をお連れしました。ちょっとマニアックなプログラムも歌姫達のトークと素晴らしい歌の魅力で、詳しい方もそうでない方も至福のひとときとなりました。
演奏曲目:
プーランク:「ティレジアスの乳房」より “いいえ、旦那さま”(山口佳子)
F.Poulenc : Les mamelles de Tirésias “non, monsieur mon mari” (Yoshiko Yamaguchi)
ドビュッシー:3つのビリティスの歌(鳥木弥生)
C.Debussy : Trois chansons de Bilitis (Yayoi Toriki)
シャミナード:あなたは私に言うでしょう(山口佳子)
C. Chaminade : Tu me dirais (Yoshiko Yamaguchi)
デュパルク:旅への誘い(鳥木弥生)
H. Duparc : L'invitation au voyage (Yayoi Toriki)
フォーレ:ここではすべての魂は(山口佳子・鳥木弥生)
G. Fauré : Puisq'ici bas toute âme (Yoshiko Yamaguchi ・Yayoi Toriki)
フォーレ:タランテラ(山口佳子・鳥木弥生)
G. Fauré: Tarentelle (Yoshiko Yamaguchi ・Yayoi Toriki)
・・・・幕間・・・・
プーランク:エディット・ピアフをたたえて(仲田淳也)
F. Poulenc : Hommage à Edith Piaf (Junya Nakata)
マスネ:エレジー(鳥木弥生)
J. Massenet : Elégie(Yayoi Toriki)
ビゼー:古い歌(山口佳子)
C.Bizet : Vieille chanson (Yoshiko Yamaguchi)
サン=サーンス:おいで!(山口佳子・鳥木弥生)
C. Saint-Saens : Viens ! (Yoshiko Yamaguchi ・Yayoi Toriki)
サン=サーンス:不運な男(山口佳子・鳥木弥生)
C. Saint-Saens : El desdichado (Yoshiko Yamaguchi ・Yayoi Toriki)
グノー:オペラ「ファウスト」より“宝石の歌”(山口佳子)
C.F. Gounod :Faust “Air de bijoux (Yoshiko Yamaguchi)
ベルリオーズ:オペラ「ファウストの劫罰」より“燃える恋の思いに”(鳥木弥生)
H. Berlioz : La damnation de Faust “D‘amour l'ardente flamme” (Yayoi Toriki)
アンコール:
オッフェンバック:オペラ「ホフマン物語」より“舟歌”(山口佳子・鳥木弥生)
J. Offenbach : Les contes d'Hoffmann “Barcarolle〜Belle nuit, o nuit d'amour” (Yoshiko Yamaguchi ・Yayoi Toriki)
日時 2015年8月23日(日)15:30 start (15:00 open)
会場 l'atelier by APC ラトリエ 渋谷区東1-26-30 (渋谷駅から徒歩10分 並木橋交差点)
出演 山口佳子(ソプラノ) 鳥木弥生(メゾソプラノ) 仲田淳也(ピアノ)
大好評だった昨年に続いて贈る、ブリーズノートオペラシリーズ第二弾。
前半のテーマ、今年は「変身 METAMORFOSI」でした。
登場人物は、怪人、パパゲーノ、パパゲーナ、オルロフスキー、ティレジアス、魔女、猫(登場順)
オルロフスキー公爵がパパゲーノを酔わせたり、ティレジアスが落とした乳房をヘンゼルとグレーテルの魔女が拾ってつけたりと、そのユーモアのセンスとオペラ歌手本気の早変わりに、客席は大いに沸きました。もちろん歌は本格的、それぞれのオペラの魅力、面白さが伝わってきます。
後半はガラリと変わって歌劇「ウェルテル」ハイライト。
原作はゲーテが若干24歳で書き上げた人妻と年若い青年の恋の物語。社会現象まで引き起こし、青い上着に黄色いチョッキというウェルテルファッションが当時流行ったのだそうです。
それをフランスの作曲家マスネがオペラに。
ウェルテルにテノール所谷直生
ウェルテルが恋をするシャルロットはメゾソプラノ鳥木弥生
天真爛漫なシャルロットの妹ソフィーはソプラノ山口佳子
シャルロットの夫アルベールにバリトン押川浩士
美しい旋律とともに、構成の工夫で(手紙形式)ハイライトながらドラマの面白さもたっぷりと楽しむことができました。
「どうしてもツギハギになる音楽を、ピアノの仲田さんがスタイリッシュなセンス溢れる演奏で繋ぎ、私たち歌手は簡素な舞台道具でもドラマを感じてもらえるように歌い、演じる。」とは、出演者の一人鳥木弥生さんのブログにあった言葉。
まことに、彼ら出演者の魅力と実力ありきの企画です。
オペラファンの方にも、オペラは初めてという方にもお楽しみ頂けたのではないでしょうか。
vol.3もどうぞお楽しみに!
渋谷にある弦楽器工房1階サロンで開催しているシリーズは今年もタンゴでしめくくり。
熱い夜になりました。(雨模様でコートが必要なくらい寒い日でしたが...)
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
平日の夜で忙しくて行けなかった、という皆様ごめんなさい。
写真では音や空気をお伝えできなくてまことに残念。
ピアノ、バンドネオン、ヴァイオリン、コントラバスが、甘く美しいメロディをとことん甘く美しく、あるいは突き放すように、呼吸(いき)もぴったりに奏でるタンゴはライブ感満載。ミロンガやカンドンベのリズムには引きずり込まれるような魅力があります。
20代から80代まで拍手喝采でした。
日時:2015.11.25(水) 19:00〜
会場:l'atelier by APC ラトリエ
出演:小松真知子&タンゴクリスタル
小松真知子(ピアノ)北村聡(バンドネオン)吉田篤(ヴァイオリン)田辺和宏(コントラバス)
木管五重奏団「アンサンブルジーク」を迎えて
S.
プロコフィエフ(1891-1953)のピーターと狼。フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットのアンサンブルとイラストと朗読があって0歳〜小学生〜おとなまで、ごきげんな音楽の時間になりました。プロコフィエフも楽しいし木管アンサンブルも楽しいですね〜。
指揮者体験コーナーでは、2歳のチビッコの指揮に合わせて演奏してくれるジークに大盛り上がり。曲はミッキーマウスマーチの何小節か、マエストロたちの自由奔放な指揮棒をみつめるメンバーの表情は真剣でした!
日時 2015年12月26日 13:30〜14:30 受付13:00〜
会場 コミュニティカフェななつのこ(千歳烏山コーシャハイム内)
出演 アンサンブルGIGUE(ジーク)
渡邊加奈(フルート) 石橋力(オーボエ) 岡田渉(クラリネット) 堀秀樹(ホルン) 二宮真弓(ファゴット)
三辺玲子(朗読)
演奏曲目 S.プロコフィエフ「ピーターと狼」/木管アンサンブルと朗読、イラストによる、他