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新しい扉を開けるために、その3


2021年、「酒・蔵・シック」の開催は1回だけでした。

ヴァイオリン吉田篤さんとピアノ青木菜穂子さんを迎えて、平日の午後を2回に分けて。

少人数のお客様と経験した濃密な時間、忘れられないひと時となりました。

 


2021.6.29

酒・蔵・シック〜吉田篤 with 青木菜穂子〜

プログラムは「酒・蔵・シック」に合わせた選曲、豪華版です。

中で初めてだったのがシュトラウス「酒、女、そして歌」、ウィンナワルツは踊りたくなる楽しさ。今回初演で、またぜひ聴いてみたい。

 

吉田さんは、今回ヴィオラも演奏しました。

フォーレの「夢のあとに」、それからヴァイオリンで「酒場1900」、切れ目なくヴィオラに持ち替えて「忘却 oblivion」、すごい。青木さんのピアノもノリノリです。

 

お酒はもちろん雁木!今回は抽選でお持ち帰りに。

早く日本酒テイスティングコーナーも復活したいですね。

 

配信コンサートでおなじみ、いけばな作家の久保島一裕(くぼしまいちゆう)さんが、今回初参加、生で作品を楽しんでいただくことができたのも嬉しいことでした

 

Violin 吉田篤

Piano 青木菜穂子

 

マエストロに郷愁をこめて /カルロス・ガルシア

酔いどれたち/ファン・カルロス・コビアン

ノスタルヒアス /ファン・カルロス・コビアン

酒、女、そして歌 /ヨハン・シュトラウス

夢のあとに /フォーレ

 

チャルダーシュ/モンティ 

ハンガリー舞曲第5番/ブラームス  ほか

 

日本酒:雁木 夏の辛口純米無ろ過 https://www.yaoshin.co.jp

お土産:茜姫(壽屋寿香蔵)https://www.akanehime.com/

装飾花:久保島一裕(ICHIYU)  https://ichiyu.jp

 

主催:ブリーズノート

協力:アレイホール