「美味しい料理と美味しい音楽、宮崎の風」
2年前に開催したイベントのサブタイトルでした。
今年ふたたび、風が吹きます。
まずは今年のチラシの写真から。
2年前のイベントでは、お料理を私と同じ宮崎出身の中原弘光シェフに、
音楽を吉田篤と鈴木まり奈、ヴァイオリンとヴィオラのデュオにお願いしました。
中原シェフのお料理は、イタリアンの技法を土台に、宮崎に限らず各地の生産者から届く旬の素材をどう料理するか、そのセンスとオリジナリティが魅力です。生産者の顔が見える素材はほんとうに美味しい。
もちろん宮崎産登場。青島産鮮魚のカルパッチョに川南産豚肉のラグーソース、パパイヤ...
同じく宮崎出身の司会者宮舘聖子さんが聞き役のシェフトークも楽しかったな〜
もともと、コンサートの後に食事をするお店を探すのは大変、という声に、
それなら同時に楽しめるものを、ということで企画されたこのイベント、
音楽はヴェルディの乾杯の歌から美食家ロッシーニの曲、美空ひばり、ピアソラ、パッサカリアと
、お誕生日の方へのハッピーバースデーも混じえつつ、聞き応え十分な演奏。
最後はレストランのスタッフの方達も足を止めて大拍手でした。
こうやって振り返っても一回限りで終わるのは惜しいメニュー、
お二人にはまたぜひ登場していただきたい。
そうそう、中原シェフは今年独立、学芸大学の駅の直ぐ近くにイタリア料理のお店をオープンしました。上等なのに気取りがない、いいレストランです。
素材のことなど質問するといろいろ教えてもらえますよ。
ファンとしてはあまり教えたくないけど教えたい (!?)
http://r.gnavi.co.jp/2rdb2x0f0000/
冷製カルボナーラ食べにいかなくちゃ。
さりげなく心地よい宮崎の風に吹かれるイベント、
次はこの人、と決めていたのがヴァイオリニストの山内達哉さん。
ヴァイオリンと尺八の共演を軸にした和洋コラボの世界では、
「天空の城〜竹田城趾」「古来天職〜富士山〜」「故郷〜都城〜」など、
雄大なスケールのオリジナル曲で日本の風景を表現し、
ネオクラシックのスーパーユニット、PAPERMOON(ペーパームーン)では、ヴォーカル3人とヴァイオリニスト2人、プラスαで大人のエンタテイメントを掲げて活躍中。
7月にいよいよ、ブリーズノートの「大人の寄り道」シリーズに登場です。
残念ながら今回はお料理とのコラボはなく、宮崎も謳ってないけれど、きっとね、風が吹きますよ。
山内さんはよく宮崎でも演奏されています。
音楽家の皆さん、故郷をとても大切にされている方が多い。
若い方も。
私が若い頃は外に出て行くことばかり考えていたけれど、年をとり、時代も変わりました。
今は地に足をしっかりつけて、かつグローバルに活躍できることがとても大切かと。
東京でも地方でも海外でも、行ったり来たりしてあちこちに拠点があるといいですね。
山内さんの場合はスコットランドの風も吹くな〜♪
会場の弦楽器工房オプティシュヴァレが改装、1階のサロン「ラトリエ」も広くなり、
全体にさらにグレードアップしました。
素敵な音楽の空間が迎えてくれそうです。
ご報告するのがまた楽しみ。
http://www.latelierbyapc.com/latelier/index.html
下の写真はリニューアル前に頂いていたもの。
きっともっと素敵になっていると思いますのでまたご報告しますね。
いつも休憩時間は少し長めにとって、ワインやソフトドリンクが楽しめるこのシリーズ、
夏の寄り道で「暑気払い」はいかがですか?
宮崎出身の方もそうでない方もぜひご一緒に!
コメントをお書きください