ジョリーラジャーズ、秋の定例演奏会では東京オペラシティのコンサートホールをいっぱいにしてしまう人気のアカペラ男声合唱団です。
神田のベルギーレストランでコンサート、聴いてきました、食べてきました。
もちろん飲んできました、ベルギービール。
ラズベリーの香りの甘いビールがお気に入り。ムール貝とフリット(ポテトフライ)、生ハム、パテ、ホワイトアスパラガス、牛肉のベルギービール煮、etc. 書ききれませんっ。
美味しそうでしょ。
パリのサンミッシェル大通りをとっとこ歩いてユーゴーやデュマが眠るパンテオンの近く、広場に面していたかな、ベルギー料理のビストロがありました。ボール一杯のムール貝に山盛りポテトフライ。大きなグラスに香りのよいビール。
ベルギー人とムール貝というのはフランス人のジョーク、からかいネタによくなっていますが、お店で出される量の多さにまずびっくりします。しあわせ。
と、食べ物の話ばかりになりましたが、ジョリーラジャーズ、最高でした。
山田耕筰の「からたちの花」から始まって、石狩挽歌、Time to Say Goodbye、Stand Alone、だまって俺についてこい、Beati Morutui...選曲とアレンジがすばらしくて飽きさせません。
感動と笑い、振りも入ってすっかり引き込まれてしまいます。
アンコールがないと思ったら、お食事の後に何曲か。
この構成もさすがです。
歌い手も聴き手もほぐれています。みんなもう楽しくてしようがない。
お店のカウンターの向こう側にジョリーの面々。あれ、生ビールのレバーを慣れた手つきで引いて注いでいる人が。カウンターの外では私たち聴衆がぎっしりと。
そして私は「麦の唄」に涙。
歌はいいですね〜
みなさん大学のグリークラブで歌っていて、その後しばらく離れてまた⚪︎⚪︎年ぶりかで歌いますという方たち。学生のうちにやっていてよかったと。
今年の定期演奏会では「オペラ名曲特集」がプログラムに入っていて注目しています。
日曜日のEテレ17:55〜18:00「びじゅチューン」で流れるコーラスがジョリーラジャーズ。
タイトルが「私たちは元パルテノン神殿」「便利だわブロードウェイ・ブギウギ」なんて、おもしろそうです。
さあ、楽しいコンサートで充電して、今週土曜日には「ブリーズノート音楽教室@ななつのこ」
地域のカフェで、子どもたちとモーツァルトやパッヘルベルのカノンを聴く喜び。
ぜひ一度遊びにいらしてください。
今月はヴァイオリンの楽器体験あります。
そして23日(火)はおなじみの「大人の寄り道」
ワイン片手に気軽に楽しむサロンコンサートです。
今年一番手は遠藤律子トリオのごきげんなラテンジャズの世界。
クラシック、ロック、ポップス、ラテンの名曲、癒しのオリジナル曲等々、多彩なレパートリーで人気のピアノトリオです。遠藤律子のトークも加わりジャズがぐんと身近に。
「春待つ、2月のごきげんJazz Club」どうぞお楽しみに。皆様の寄り道お待ちしています!
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