ちょっと前になりますが
10月8日、ルーテル市ヶ谷ホール、プチ☆コパンのコンサートで。
工藤ゆかりさんのヴァイオリンと仲田淳也さんのピアノのアンサンブルが魅力的で
1曲目から完全に引き込まれていました。
途中、ひさびさにしみるな〜と感動していたら
後ろから「しみるのよね〜」と言っている若い女性の声が聞こえてきたのです!
私には、なぜだとか、どこがとかはうまくいえませんが
生の演奏を聴いて、同じ時に同じ場所で同じように感動していることが不思議で、嬉しく
その日はひとりで行ったコンサートでしたが
会場の方たちと一緒に大いに盛り上がった、ような心持ちでした^ ^
プログラムに載っていたご挨拶の言葉がすてきだったので、ご紹介します。
「・・・今日私たち2人に出来ることはごくわずかなことです。
それは偉大な作曲家の創造した音楽に真摯に対し、出来る限りその奥底に迫れるよう探し求め、一度きりの本番で皆さまにその現在形を聴いて頂くことです。わずかな一歩が、無限に連鎖する希望への一足になることを願います。皆さまにとって幸せな時間になりますように・・・」
モーツァルトの“ヴァイオリンソナタ”からピアソラの“鮫”
アンコールの“見上げごらん夜の星を”まで。
小さなホールでの生演奏を存分に楽しみ「幸せな時間」を過ごすことができました。
次回のコンサートが今から楽しみ♫
プチ☆コパンのCD “アズラオ〜青い鳥〜”
オペラの名曲をヴァイオリンとピアノが歌います、ほんとうに。
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